2026年5月第4週(5/18〜5/24) Steam日本市場 週次トレンドレポート
週次トレンドレポート 2026年5月第4週(5/18〜5/24)
2026年5月第4週(5/18〜5/24)
今週の一言
引き続き話題の中心は『Forza Horizon 6』と『サブノーティカ2』。新作の動きはやや少なめ
急上昇ピックアップ
The Outlast Trials(-70% HOT #1)
70%オフ・¥1,350というセール価格がトリガーとなり、協力型サイコホラーの定番がHOT首位に新登場。2023年アーリーアクセス開始、2024年正式発売と決して新しいタイトルではないが、評価4.5という安定したスコアも人気をけん引し、昨今の協力型ホラー需要の受け皿になったと考えられる。

CODE VEIN II(-25% 準新作 #4)
25%オフセールをきっかけに再浮上。総合評価は3.3と依然として高くはないが、賛否両論だった初期版からアップデートを経て、「アニメ調エルデンリング」として直近のレビュー傾向は明確に好転している。アップデートによる評価回復とセールタイミングが噛み合った結果の再浮上であり、ここから口コミが広がれば今後「息の長い定番タイトル枠」に収まる可能性もある。
今週の注目タイトル
Forza Horizon 6(最新作 #1)
先週時点ではまだアドバンスドアクセス期間(上位エディション購入者向けの先行プレイ期間)だったが、いよいよ正式発売を迎えいきなり最新作首位に着地した。
シリーズで初めて日本が舞台となっており、SNSでも引き続き「リアルすぎる日本の再現度」で話題はもちきり。電ファミニコゲーマーの報道によればSteam版は同時接続数30万人を突破、前作『5』の3倍超というロケットスタートとなっている。
サブノーティカ2(最新作 #2)
こちらも前週に続いてのランクイン。前作の神格化されたサバイバル探索体験を「正統進化」で受け継ぎつつ、序盤の水確保が容易になっていたりとサバイバル面の細かな改善を喜ぶ声も。アーリーアクセス段階ゆえマップの狭さや敵のしつこさ、マルチ時のバグへの言及はあるものの、「こういうので良いんだよ」という前作ファンの満足感が支配的。
Deep Rock Galactic: Rogue Core(最新作 #7・新登場)
人気Co-op採掘FPS『Deep Rock Galactic』が最大4人プレイ対応のローグライト・アクションFPSになって登場。ただ現状では評価3.2と賛否両論で、前作ファンが期待していたものと、『ELDEN RING NIGHTREIGN』的な時間制限ファーム系ローグライトへの方向転換のギャップが議論を生んでいると考えられる。ただ高難度帯でもリズムを掴めば面白いという声もあり、伸びしろ評価型のスタートとなっている。

気になるトピック
インディー祭典「BitSummit PUNCH」開催:京都市勧業館みやこめっせで5月22日から24日の3日間にわたって開催。今回で14回目を迎えた国内最大級のインディーゲームの祭典で、累計来場者数は過去最大となる68,208人(昨年比117%)を記録したとのこと。

『鉄拳8』に「範馬勇次郎」参戦決定:バンダイナムコエンターテインメントは『鉄拳8』の最新DLCキャラクターとして、人気格闘マンガ『刃牙』シリーズより「地上最強の生物」こと範馬勇次郎の参戦を発表(ファミ通.com)。他作品からの規格外なゲスト参戦に、SNSや格闘ゲームコミュニティは大きく沸いた。
次世代ゲームエンジン「Unreal Engine 6」正式発表:Epic Gamesが次世代ゲームエンジン「Unreal Engine 6」を発表(4Gamer)。インディー開発者向けの支援拡充も明かされ、より直感的なAIアシスト機能の導入により、少人数スタジオでも高品質で没入感のあるゲーム制作が可能になると期待されている。
来週の見どころ
アーリーアクセス中の『Deep Rock Galactic: Rogue Core』は今後のアップデート動向に注目。現状では賛否両論となっているが、前作はSteamレビュー37万件超えの人気作だけに、ここからのアップデートで評価を巻き返せるか。
新作では、若き日のジェームズ・ボンドの活躍を描く『007 ファーストライト』が5月27日、集英社ゲームズ新作『シュレディンガーズ・コール』が5月28日発売。『シュレディンガーズ・コール』は国内メディアの注目度も高く、『都市伝説解体センター』に続くヒットが期待される。