『DOOM』『Apex Legends』――Steamで遊べるおすすめFPS10選|物語重視の名作から対人・協力プレイ、変わり種インディーまで

FPS(ファーストパーソン・シューティング)は、プレイヤー自身の視点でゲーム世界に没入し、銃器を片手に戦い抜く、数あるゲームジャンルの中でも屈指の人気を誇るジャンルです。画面の向こう側の出来事がまるで自分自身の体験のように感じられる圧倒的な臨場感と、マウスやキーボードといったPC独自の操作形態との相性の良さで、いつの時代も「コンピューターゲームの花形」であり続けています。
本記事では、重厚な世界観に一人で没入できるストーリー重視の作品から、一瞬の判断が勝敗を分けるPvP(対人戦)タイトル、仲間とワイワイ遊べる協力プレイタイトル、そして独特な体験ができるインディータイトルまで、Steamで遊べるおすすめのFPSを10本厳選しました。価格やSteamトレンドでのレビュー評価(★5点満点)もあわせて紹介していきます。
目次
- ①『DOOM(2016)』
- ②『サイバーパンク2077』
- ③『バイオショック リマスター』
- ④『Counter-Strike 2』
- ⑤『Apex Legends』
- ⑥『Borderlands 4』
- ⑦『Left 4 Dead 2』
- ⑧『Far Far West』
- ⑨『Witchfire』
- ⑩『Post Void』
①『DOOM(2016)』

FPSというジャンルの歴史を語る上で欠かせない伝説的タイトル『DOOM』。その血脈を受け継ぎ、2016年に現代のグラフィックとシステムで大胆にリブートしたのが本作です。ハイスピードで展開される戦闘、ド派手でグロテスクな描写、そしてダークな世界観が大きな魅力で、『DOOM Eternal』『DOOM: The Dark Ages』へと続く人気シリーズの新たな原点となっています。
ただ銃を撃ちまくるだけでなく、実は「誰をどの順番で倒すか」というパズル的な思考が求められるのが本作の面白いところ。マップ内の探索要素も豊富で、キャラクターを動かしているだけでも気持ちのいい抜群の操作性と爽快感が味わえます。シングルプレイでとにかく敵を撃ちまくりたい方に、間違いなくおすすめの一本です。
価格 2,246円 | レビュー評価 ★4.7 | レビュワー平均プレイ時間 約22時間 | 日本語対応 対応(インターフェース・フル音声・字幕) | プレイスタイル 協力プレイ | 開発元 id Software | パブリッシャー Bethesda Softworks | 平均実績解除率 15.7%(8/54) | フォロワー数 337,881人 | 発売日 2016年5月13日
②『サイバーパンク2077』

発売から度重なる大規模アップデートを経て、今や最高峰のシングルプレイFPSRPGへと進化したオープンワールドの大作です。ロールプレイングゲームとしての重厚なシナリオもさることながら、最大の魅力は巨大都市「ナイトシティ」の圧倒的な作り込み。きらびやかなネオンと退廃的な空気が混ざり合う街をFPS視点で自由に歩き回る没入感は、ほかではなかなか味わえない強烈な体験です。
戦闘面でも、壁を貫通する銃や自動追尾する弾丸など、サイバーパンクの世界観ならではの特殊な武器が多数登場し、撃ち合いの面白さもバッチリ仕上がっています。レビュワー平均プレイ時間は約138時間。アニメ『サイバーパンク:エッジランナーズ』の続編『サイバーパンク: エッジランナーズ2』の公開も控えており、まさに「今こそ遊ぶべき」タイトルです。
価格 8,778円 | レビュー評価 ★4.3 | レビュワー平均プレイ時間 約138時間 | 日本語対応 対応(インターフェース・フル音声・字幕) | プレイスタイル シングル | 開発元 CD PROJEKT RED | パブリッシャー CD PROJEKT RED | 平均実績解除率 23.2%(13/57) | フォロワー数 1,604,438人 | 発売日 2020年12月10日
③『バイオショック リマスター』

人気の高いシングルプレイFPS『BioShock』を、より美しいグラフィックで蘇らせたリマスター作品です。プレイヤーは飛行機事故を生き延びた主人公となり、海への不時着の末に行き着いた狂気の海底都市「ラプチャー」を探索していきます。
かつては理想郷として作られたものの、今では異形の人々が徘徊する退廃的な空気感が、FPS視点によって臨場感たっぷりに迫ってきます。戦闘では銃器に加えて、遺伝子改造による超能力「プラスミド」を状況に応じて使い分ける戦略性も。なおリマスター版は動作面の指摘もあってレビューは分かれていますが、今なお語り継がれる衝撃的なシナリオは健在。未プレイなら、絶対に事前の情報やネタバレを見ずに遊んでみてください。
価格 1,980円 | レビュー評価 ★4.1 | レビュワー平均プレイ時間 約17時間 | 日本語対応 対応(インターフェース・フル音声・字幕) | プレイスタイル シングル | 開発元 2K Boston, 2K Australia, Blind Squirrel, Feral Interactive (Mac) | パブリッシャー 2K, Feral Interactive (Mac) | 平均実績解除率 21.7%(14/65) | フォロワー数 28,860人 | 発売日 2016年9月16日
④『Counter-Strike 2』

Steamの運営元であるValveが自ら手掛ける、タクティカルFPSの世界的な人気タイトル。Steamにおける同時接続プレイヤー数は常にトップクラスを維持しており、昼夜を問わずマッチングしやすく「対戦相手に困らない」というのが最大の強みです。
ゲーム性は非常にストイックで、武器ごとの反動制御やマップごとの有利なポジションを覚える必要があり、競技性は高め。しかしボットを相手にした練習モードも用意されているため、自分のペースで上達していく楽しさが味わえます。レビュワー平均プレイ時間は約1,272時間と本記事の10本で断トツ。基本プレイ無料なので、対人FPSを試したいなら迷わず最初にインストールすべき定番です。
価格 無料 | レビュー評価 ★4.2 | レビュワー平均プレイ時間 約1272時間 | 日本語対応 対応(インターフェース・字幕) | プレイスタイル マルチプレイヤー | 開発元 Valve | パブリッシャー Valve | 平均実績解除率 40.2%(0/1) | フォロワー数 - | 発売日 2012年8月22日
⑤『Apex Legends』

バトルロイヤル系FPSの定番タイトル。特に日本国内での人気が高く、人気IPとのコラボレーションイベントも活発に開催されています。
最大の特徴は「レジェンド」と呼ばれる個性豊かなキャラクターたち。それぞれの多彩なスキルを駆使し、3人1組のチームで最後の1部隊を目指します。スピーディで軽快な操作感が魅力で、1試合ごとのテンポが良く、気づけば“やめどき”が見つからなくなる中毒性は抜群。近年は運営方針をめぐってレビュー評価が伸び悩んでいますが、基本プレイ無料なので、まずは自分の手で確かめてみるのがよさそうです。
価格 無料 | レビュー評価 ★3.4 | レビュワー平均プレイ時間 約541時間 | 日本語対応 対応(インターフェース・フル音声・字幕) | プレイスタイル 協力プレイ | 開発元 Respawn | パブリッシャー Electronic Arts | 平均実績解除率 30.3%(4/12) | フォロワー数 609,233人 | 発売日 2020年11月5日
⑥『Borderlands 4』

敵を倒して強力な装備をハクスラ的に集めていく「ルーターシューター」を代表する人気シリーズの最新作です。最新作である本作は広大なオープンワールドへと進化しました。
最大の魅力は、ランダムに性能が変化する天文学的な数の武器と、キャラクターごとの個性豊かなスキルを組み合わせた爽快な戦闘。無数にドロップする銃から強力なものを見つけ出し、スキルとのシナジーを考えながら「最強ビルド」を構築していく過程は、まさに時間泥棒です。発売当初はPC版の最適化不足が指摘され評価が割れましたが、アップデートは継続中。フレンドとワイワイ盛り上がりたい人や、RPG的なやりこみが好きな人におすすめです。
価格 9,460円 | レビュー評価 ★3.2 | レビュワー平均プレイ時間 約66時間 | 日本語対応 対応(インターフェース・フル音声・字幕) | プレイスタイル マルチプレイヤー | 開発元 Gearbox Software | パブリッシャー 2K | 平均実績解除率 14.7%(9/63) | フォロワー数 166,278人 | 発売日 2025年9月12日
⑦『Left 4 Dead 2』

『Counter-Strike 2』と同じくValveが手掛けた、協力型ゾンビFPSの定番タイトルです。絶え間なく押し寄せるゾンビの群れを仲間と撃ち抜いていく爽快感に加え、凶悪な能力を持った「特殊感染者」が突如として現れたときのワチャワチャ感が最大の魅力。ホラーテイストでありながら、フレンドと笑いながら盛り上がれる一作です。
習熟度が上がるほど敵の殲滅が早くなり、ルートを覚えることで効率的な攻略が可能になるなど、遊びごたえも十分。2009年の作品ながらレビュー評価は★4.8と本記事の10本中トップで、セール時には数百円まで下がることも多いため、友達を誘って一緒に購入するのに最適です。
価格 1,200円 | レビュー評価 ★4.8 | レビュワー平均プレイ時間 約164時間 | 日本語対応 対応(インターフェース・字幕) | プレイスタイル 協力プレイ | 開発元 Valve | パブリッシャー Valve | 平均実績解除率 11.6%(12/101) | フォロワー数 - | 発売日 2009年11月17日
⑧『Far Far West』

2026年4月にSteamで早期アクセス版がリリースされるやいなや、瞬く間に大ヒットを記録した大注目のインディータイトル。プレイヤーはロボットのカウボーイとなり、最大4人のチームを組んでアンデッドのモンスターがはびこる西部劇の世界へと挑みます。
ゲームの目的は「指定された目標をこなし、列車を呼んで生きて帰還する」という極めてシンプルなものですが、真髄はその圧倒的なスピード感と爽快感。西部劇っぽい銃火器と、竜巻や炎といった魔法を組み合わせたド派手なアクションが展開されます。早期アクセス中ということもありコミュニティの熱量も高く、レビュー評価は★4.7。今からプレイしておいて損はない一本です。
価格 2,400円 | レビュー評価 ★4.7 | レビュワー平均プレイ時間 約30時間 | 日本語対応 対応(インターフェース・字幕) | プレイスタイル 協力プレイ | 開発元 Evil Raptor | パブリッシャー Fireshine Games | 平均実績解除率 27.0%(10/36) | フォロワー数 123,062人 | 発売日 2026年4月29日
⑨『Witchfire』

2024年9月からSteamで早期アクセス配信されている、ダークファンタジーのローグライトFPSです。プレイヤーは中世ヨーロッパのような暗く恐ろしい世界観の中で、異端のハンターとして銃と魔法を駆使し、魔女や異形の怪物たちを狩っていきます。
ローグライトなので、探索中に死んでしまうと、それまで集めたリソースの一部を失ってしまうシビアなシステムを持っています。難易度はかなり高めに設定されていますが、試行錯誤を繰り返して困難を乗り越えたときの達成感は格別。シングルプレイで、歯ごたえのある骨太なFPSにどっぷり浸かりたい方におすすめです。
価格 4,500円 | レビュー評価 ★4.5 | レビュワー平均プレイ時間 約34時間 | 日本語対応 対応(インターフェース・字幕) | プレイスタイル シングル | 開発元 The Astronauts | パブリッシャー The Astronauts | 平均実績解除率 26.9%(10/36) | フォロワー数 122,935人 | 発売日 2024年9月24日
⑩『Post Void』

極めて低価格でありながら、その異様でサイケデリックな世界観と独特な手触りで熱狂的なファンを生み出しているインディーFPSです。
ルールは至ってシンプルで「右手に持った奇妙な偶像の液体(体力兼制限時間)が尽きないよう、常に猛スピードで走り、敵を撃ち倒し続けながら次の階層へと進む」というもの。ビビッドで目まぐるしく変わる強烈なビジュアルと、テンションの上がる音楽が絶妙に絡み合い、プレイ中はアドレナリンが止まりません。「止まれば死ぬ」という極限のスピード感の中、何度も死んではリトライを繰り返してしまう中毒性を誇ります。350円という手軽さですが、強烈なゲーム体験を求める方にうってつけです。
価格 350円 | レビュー評価 ★4.7 | レビュワー平均プレイ時間 約7時間 | 日本語対応 対応(インターフェース・字幕) | プレイスタイル シングル | 開発元 YCJY Games | パブリッシャー YCJY Games | 平均実績解除率 41.5%(3/7) | フォロワー数 8,416人 | 発売日 2020年8月7日
まとめ
今回は、圧倒的な没入感と緊張感でプレイヤーを魅了する、Steamで遊べるおすすめのFPS10選を紹介しました。
- シングルプレイで世界観や物語に浸りたい人 → DOOM、サイバーパンク2077、バイオショック リマスター
- 対人戦を楽しみたい人 → Counter-Strike 2、Apex Legends
- 友人との協力プレイを楽しみたい人 → Borderlands 4、Left 4 Dead 2
- 変わり種やインディータイトルを遊んでみたい人 → Far Far West、Witchfire、Post Void
FPSと一口に言っても、一人でじっくり味わうストーリー体験から、eスポーツのような競技性の高いもの、斬新なシステムのインディーゲームまで、その魅力は非常に多岐にわたります。自分のプレイスタイルや好みに合った一本を選び、ぜひその圧倒的な没入感を味わってみてください。
執筆者:文章書く彦(@waniwave)
PvPからチルなゲームまでPCゲームを中心に取り扱う。隔週で「Game*Sparkのラジオ善意X」パーソナリティ兼放送作家を務める。ラッパー・トラックメイカー・作曲家「ワニウエイブ」としても活動。
※本記事のゲーム情報・価格・レビュー評価は「Steamトレンド(gametrend.jp)」の各ゲーム個別ページを参照しています(執筆時点)。レビュー文は要旨を抜粋・要約したものです。