自分の体に絵を描いて景色に溶け込む、新感覚かくれんぼ【評価3.9】

真っ白なアバターに自らペイントを施し、ステージへ擬態する。『めっちゃカメレオン』は、その一風変わったアイデアだけで早くも世界中を巻き込んでいるマルチプレイヤーかくれんぼだ。

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ルールはシンプル、勝敗を分けるのは「発想力」

鬼チームと隠れチームに分かれ、制限時間内に全員見つけられたら鬼の勝ち、というルール自体は古典的なかくれんぼそのもの。ただし隠れる側は、自分のカラダというキャンバスにステージの景色を描き込んで擬態しなければならない。

隠れ場所、ポーズ、そして絵の腕前。この三つが揃ったとき、鬼の視線はあっさり素通りしていく。レビューを眺めると、実は絵の上手さよりも「どこに潜むか」「どんなポーズで固まるか」という発想力が勝敗を左右するとの声が多く、画力に自信がなくても十分戦えるのが本作の懐の深さだ。

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バズの熱量と、現状の手触り

開発者の「LEMORION」氏(@lemorion_1224)の発表によれば、同作は発売からわずか6日で200万本を突破し、Steamの最大同時接続も13万人に到達。電ファミやAUTOMATON、4Gamerが相次いで報じる規模感だ。国内レビューでも「身内で1〜2時間ワイワイやるのに最高」「Gartic PhoneとWitch itの中間」といった声が並び、配信参加型コンテンツとの相性の良さも評価されている。

一方で課題も明確だ。特に日英ともに繰り返し挙がっているのが、フレンド招待やサーバー検索周りの不安定さ。また現状では「色塗りよりもオブジェクトの影にうずくまる方が有効」といったメカニクス上の不満に加え、チュートリアル不足やマップ数の少なさ、さらにボイスチャットでの暴言・差別行為を指摘するレビューも目立つ。

とはいえアップデートもかなり頻繁に行われており、バグの修正だけでなく新マップの追加や「ハンターの視界に入っている時間に応じてptが加算される」システムの実装など、現状見えている不満点への対応も迅速だ。今後のアップデート次第ではここからさらに化ける可能性もありそうだ。

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向いているのは「身内で笑いたい」プレイヤー

ガチの対戦体験を求めるより、フレンドや視聴者と画面の前でゲラゲラ笑いたい人に刺さる一本。野良マッチで黙々と勝ちにいくタイプのゲームではない、と割り切れるなら満足度は高いはずだ。コンビニ弁当ほどの価格(¥632)で20%オフセールも実施中。バズの渦中にある今、話題に乗っておく価値は十分にある。