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自分の手で何かを生み出し、組み上げていく……。「クラフト」を取り扱ったゲームの魅力は、何かが完成したときの達成感にある、と言ってしまってもいいでしょう。現代のゲームにおいて、プレイヤーが「作れるもの」の可能性はかなり多様です。一度その作業の面白さに気付いてしまうと、時間を忘れて没頭してしまう中毒性の高いジャンルです。

本記事では、大自然を生き抜く王道のオープンワールドサバイバルから、自動化が楽しい工場系、癒やしのスローライフ、そして異色作まで、Steamで遊べるおすすめの「クラフト」ゲームを10本厳選しました。価格やレビュー評価(★5点満点)もあわせて紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

目次


①『ARK: Survival Ascended

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Steamのオープンワールドサバイバルクラフトにおける王道とも言えるタイトルです。恐竜の生息する過酷な謎の島を生き抜く本作は、難易度がかなり高く、素材集めや恐竜のテイム(手懐け)に時間もかかります。しかし、その分緊張感があり、苦労を乗り越えたときの圧倒的な達成感は病みつきになります。

見知らぬプレイヤーがいるオープンサーバーは危険が伴うため、まずは友達と専用サーバーを立てて身内で協力しながら遊ぶプレイスタイルがおすすめです。最新グラフィックで描かれる本作はPCへの負荷がやや重いため、スペックに不安がある場合は旧作の『ARK: Survival Evolved』を選ぶのも良い選択肢となります。

価格 6,760円 | レビュー評価 ★3.3 | レビュワー平均プレイ時間 約390時間 | 日本語対応 対応 | プレイスタイル マルチプレイヤー | 開発元 Studio Wildcard, Grove Street Games, Instinct Games | パブリッシャー Studio Wildcard, Snail Games USA | 平均実績解除率 15.8%(5/32) | フォロワー数 284,446人 | 発売日 2023年10月26日



②『パルワールド

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ついに待望のバージョン1.0が配信されたばかりの、今最も勢いのあるオープンワールドサバイバルクラフトゲームです。本作最大の魅力は、広大な世界に生息する多種多様な不思議な生物「パル」たちの存在。彼らを捕獲して共に戦うだけでなく、労働力として拠点の建築やアイテム生産を手伝わせることも可能です。

前述の『ARK』と比べるとカジュアルにサクサクと遊びやすい設計になっているのが嬉しいポイント。ジャンルの入門作としてもおすすめな、まさに今始めるべき一作です。

価格 3,400円 | レビュー評価 ★4.6 | レビュワー平均プレイ時間 約188時間 | 日本語対応 対応 | プレイスタイル マルチプレイヤー | 開発元 Pocketpair | パブリッシャー Pocketpair | 平均実績解除率 16.7%(12/75) | フォロワー数 650,406人 | 発売日 2026年7月10日



③『No Man's Sky

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無数の惑星が存在する広大な宇宙を舞台にした、SFサバイバルクラフトアドベンチャーです。リリース以降、度重なる無料アップデートによって目覚ましい進化を遂げており、現在は非常に充実した豊富なコンテンツを楽しめる作品となっています。

未知の惑星を探索して拠点を建設したり、宇宙船や装備をカスタマイズ・クラフトしたりと、できることは無限大。マルチプレイはもちろん、一人で自分のペースでゆったりと宇宙スローライフを満喫することも、危険な星々を巡って冒険をメインに楽しむことも可能です。とにかく自由度の高さが光る傑作です。

価格 6,500円 | レビュー評価 ★4.2 | レビュワー平均プレイ時間 約143時間 | 日本語対応 対応 | プレイスタイル マルチプレイヤー | 開発元 Hello Games | パブリッシャー Hello Games | 平均実績解除率 29.1%(8/27) | フォロワー数 868,044人 | 発売日 2016年8月13日



④『Dinkum(ディンカム)

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FPSやTPS視点ではなく、見下ろし型でデフォルメされた可愛らしいキャラクターが特徴的なサバイバルクラフトゲームです。『どうぶつの森』シリーズのようなスローライフゲームに強く影響を受けていますが、フィールドにはワニなどの敵対する野生動物も生息しています。のんびりとした村づくり要素と、適度な緊張感のあるサバイバル要素が融合した「ちょうどいい塩梅」が本作の大きな魅力です。

自分の島を少しずつ開拓していくため、とにかく時間が溶けるように過ぎていくボリューム満点の作品です。マルチプレイにも対応しているため、友人たちと分担して素材を集めたり、一緒に広大な街を作り上げたりしながら遊ぶのがおすすめです。

価格 2,300円 | レビュー評価 ★4.5 | レビュワー平均プレイ時間 約102時間 | 日本語対応 対応 | プレイスタイル 協力プレイ | 開発元 James Bendon | パブリッシャー KRAFTON, Inc. | 平均実績解除率 5.4%(1/25) | フォロワー数 106,113人 | 発売日 2025年4月23日



⑤『Factorio

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未知の惑星に不時着したプレイヤーが資源を掘り出し、ラインを繋いで工場を自動化していく作品で、現在では当たり前となった「自動化」というジャンルを確立したパイオニア的存在です。

効率的な生産ラインを組み上げ、搬送ベルトやロボットの配置を突き詰めていくには相応の思考力が必要となるため、整理整頓やシステムの最適化が大好きなプレイヤーにはたまらない中毒性があります。ボトルネックの解消や工場の拡張に追われているうちに、気がつけば朝を迎えてしまうほど時間が溶けるタイトルなので、ゲームの世界へどっぷりと没入する覚悟のある方にこそおすすめです。

価格 4,000円 | レビュー評価 ★4.8 | レビュワー平均プレイ時間 約597時間 | 日本語対応 対応 | プレイスタイル マルチプレイヤー | 開発元 Wube Software LTD. | パブリッシャー Wube Software LTD. | 平均実績解除率 15.6%(14/88) | フォロワー数 412,939人 | 発売日 2020年8月15日



⑥『Satisfactory

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資源を採掘し、巨大な工場を建設・自動化していく本作は、「一人称視点(FPS)版の『Factorio』」とも呼べるタイトルです。しかし、単なる視点変更にとどまらず、高低差を活かした立体的な工場の設計や、美しい未知の惑星を自らの足で探索するワクワク感など、本作ならではの独自要素が詰め込まれています。

食料の確保などのサバイバル特有の要素よりも、ひたすら生産ラインの構築と拡張に没頭できるのが大きな魅力です。「一般的なオープンワールドサバイバルクラフトには少し飽きてしまった」という方にぴったりな一作です。

価格 4,500円 | レビュー評価 ★4.7 | レビュワー平均プレイ時間 約233時間 | 日本語対応 対応 | プレイスタイル マルチプレイヤー | 開発元 Coffee Stain Studios | パブリッシャー Coffee Stain Publishing | 平均実績解除率 24.9%(11/44) | フォロワー数 413,825人 | 発売日 2024年9月11日



⑦『Stardew Valley

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いわゆる「牧場系」の代表作として知られる本作ですが、実は豊富なクラフト要素を備えているのが特徴です。祖父から受け継いだ荒れ果てた農場を復興させるため、採集した資材でさまざまな農業設備やアイテムを作り出し、自分だけの理想の牧場へと発展させていきます。

一般的なサバイバルクラフトゲームとは異なり、かなりチルくゆったり遊べるのが嬉しいポイント。ダンジョン的な鉱山など戦闘要素がないわけではないですが、農業や釣り、村人との交流を楽しみながら、自分のペースでゆったりリラックスして遊びたい方に最適な一本です。

価格 1,480円 | レビュー評価 ★4.8 | レビュワー平均プレイ時間 約178時間 | 日本語対応 対応 | プレイスタイル 協力プレイ | 開発元 ConcernedApe | パブリッシャー ConcernedApe | 平均実績解除率 21.0%(10/49) | フォロワー数 1,089,624人 | 発売日 2016年2月27日



⑧『My Time at Sandrock(きみのまちサンドロック)

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本作は、荒れ果てた砂漠の街を復興させていく「牧場系」のタイトルであり、『My Time at Portia』に続くシリーズの第2作目です。

前作からあらゆる面がパワーアップしており、とにかく膨大なゲームボリュームを誇ります。住民からの依頼を受けて様々なアイテムを作るクラフト要素が重要であると同時に、広大な砂漠や遺跡を巡る探索、そして戦闘アクションも非常に楽しいのが本作の魅力です。マルチプレイにも対応しているほか、DLCなどの追加コンテンツも豊富に用意されています。その気になれば何百時間でも遊び続けられる、圧倒的なやり込み要素を備えた一作です。

価格 5,940円 | レビュー評価 ★4.3 | レビュワー平均プレイ時間 約148時間 | 日本語対応 対応 | プレイスタイル 協力プレイ | 開発元 Pathea Games | パブリッシャー Pathea Games, Focus Entertainment, PM Studios, Inc., DMM Games | 平均実績解除率 24.3%(15/60) | フォロワー数 139,968人 | 発売日 2023年11月3日



⑨『Project Zomboid

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他に類を見ない独特なプレイ感を持つ、見下ろし型のゾンビサバイバルゲームです。本作では、生き残るために家屋から物資をかき集めるだけでなく、家具を分解して資材を得たり、拠点や道具を組み立てたりするクラフト要素が非常に重要な鍵を握ります。

最初はシステムが複雑で難易度が高く感じるかもしれませんが、慣れてくれば農業などできることがどんどん広がり、プレイヤーごとに全く異なるサバイバル生活を楽しめるようになります。また、ゾンビの数や物資の量など、自分の好みに合わせて細かく難易度を調整できる設定面が充実しているのも嬉しいポイントです。

価格 2,300円 | レビュー評価 ★4.6 | レビュワー平均プレイ時間 約287時間 | 日本語対応 対応 | プレイスタイル マルチプレイヤー | 開発元 The Indie Stone | パブリッシャー The Indie Stone | 平均実績解除率 -(実績なし) | フォロワー数 601,333人 | 発売日 2013年11月9日



⑩『Schedule I

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他のクラフト系タイトルとは一線を画し、本作でプレイヤーが作り出すのはなんと「麻薬」です。機材を使って調合していく製造工程はミニゲーム仕立てになっており、「自分は今、明らかに悪いことをしている……」という背徳感をリアルに味わえるのが最大の特徴です。

アングラな世界観とは裏腹に、意外にも作業のコツコツ感が強く、一度やり始めると妙な中毒性があってやめられなくなります。現状では日本語に未対応ですが、作業自体は直感的に理解しやすい作りになっています。普段はほのぼのとしたスローライフ系を好む方でも、食わず嫌いせずに一度遊んでみれば、そのダークな没入感とクラフトの喜びに熱中できる異色の作品です。

価格 2,300円 | レビュー評価 ★4.8 | レビュワー平均プレイ時間 約60時間 | 日本語対応 非対応 | プレイスタイル 協力プレイ | 開発元 TVGS | パブリッシャー TVGS | 平均実績解除率 44.5%(6/13) | フォロワー数 273,501人 | 発売日 2025年3月25日



まとめ

今回は、Steamで遊べる多種多様なクラフト系ゲーム10選をご紹介しました。

  • 王道のオープンワールドサバイバルを楽しみたい人 → ARK: Survival Ascended、パルワールド、No Man's Sky
  • 自動化や効率化に没頭したい人 → Factorio、Satisfactory
  • のんびりスローライフしたい人 → Stardew Valley、My Time at Sandrock、Dinkum(ディンカム)
  • 一風変わった特殊なクラフト体験をしたい人 → Project Zomboid、Schedule I

オープンワールドサバイバルクラフトから特殊なものまで紹介してきましたが、クラフト系タイトルの特徴は「とにかく時間泥棒である」という点。時間に余裕があるときや、ガッツリ遊びたい時、または毎日コツコツ遊びたい根気がある人におすすめです。気になったタイトルがあれば、Steamストアでチェックしてみましょう。



執筆者:文章書く彦(@waniwave

PvPからチルなゲームまでPCゲームを中心に取り扱う。隔週で「Game*Sparkのラジオ善意X」パーソナリティ兼放送作家を務める。ラッパー・トラックメイカー・作曲家「ワニウエイブ」としても活動。


※本記事のゲーム情報・割引率・価格・レビュー評価は「Steamトレンド(gametrend.jp)」の各ゲーム個別ページを参照しています(執筆時点)。レビュー文は要旨を抜粋・要約したものです。