今週の一言

新作は『冒険家エリオットの千年物語』『R-Type Tactics I • II Cosmos』『ご応募ありがとうございます』が並走で初登場し、ジャンルの幅広さが目立った週。

急上昇ピックアップ

ご応募ありがとうございます』(最新作 #4 初登場)

6月19日配信のディストピア面接官シム。AUTOMATONが「発売1日で開発費回収」と報じ、電気ショック付き圧迫面接や偽造書類の見極めといった過激な題材が初動の話題を作った。レビューでも「バカゲーかと思いきや作り込まれた世界観」というギャップ評価が共通言及されている。

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ゆんゆん電波シンドローム』(準新作 #3)

ロンチ以来の初セール(-20%/過去最安)で準新作枠3位に浮上。音ゲー部分の評価はやや割れているものの、電波ソング・インターネットカルチャー・陰謀論ネタという「この雰囲気」への愛が購買動機となっており、ニッチ層の熱狂的支持で押し上がった格好となった。

テイルズ オブ ベルセリア リマスター』(準新作 #6 初登場)

こちらも-25%セール中。レビューでは「シリーズ最高傑作」「ブレイクソウルで秘奥義をブン回す爽快感」が熱く語られる一方、ファストトラベルの不足やマップ構造の見にくさといった「当時からある不便さ」が改善されていないことへの不満も散見され、評価3.7という数値はその賛否を反映したものとなっている。とはいえ旧作ファンの再購入需要を着実に取り込み、準新作6位に滑り込んだ。

今週の注目タイトル

HOT枠は新顔が多く並ぶ構成となった。1位の『It Takes Two』は-70%セールが強力なトリガーに。同じHazelight開発の協力プレイ専用作品『スプリット・フィクション』のレビューでも繰り返し参照されており、「2人協力で語り草になる体験」を求める層が改めてこのジャンルに帰ってきている流れと読める。

最新作枠では、スクウェア・エニックスのHD-2D新作『冒険家エリオットの千年物語』が3位で初登場。レビュー評価は3.5と賛否両論で、良くも悪くも「古き良き2D見下ろし型アクションRPG」であることが評価と不満の分かれ目になっている。同じく最新作枠の『最終回収SQUAD』(#9初登場)はシンプルかつ緊張感あるシングルFPSとして4Gamer「週刊Steam広場」でも取り上げられ、Steamレビューも「非常に好評」を獲得している。

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気になるトピック

先週(6月15日)時点で200万本突破が報じられていた『めっちゃカメレオン』は、その後さらに勢いを伸ばして700万本を突破。セールスの勢いもさることながら、ほぼ毎日ペースでアップデートを行っている点も驚異的で、6月22日には新マップ「大阪」も追加に。先週時点では3.9だった評価も4.1に上向いており、開発チームの熱意とレスポンスの早さがそのままユーザーの厚い支持へと直結していると言える。

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準新作2位の『Slay the Spire 2』も話題が尽きない。電ファミニコゲーマーは第2弾メジャーアップデートで、発売当初から議論を呼んでいた3層ボス「ドアメーカー」が削除されたことを報道。AUTOMATONはレリック「ネオーの骨」の乱数偏りバグについて、数学者の指摘から修正に直結した事例をニュースとして取り上げた。早期アクセスならではのコミュニティと開発元の双方向な関係が、評価3.3という賛否を抱えながらも話題を持続させている。

HOT1位の『It Takes Two』に関しては、同じHazelight開発の協力プレイ専用作品『スプリット・フィクション』のレビューでも繰り返し参照されており、「2人協力で語り草になる体験」を求める層が改めてこのジャンルに帰ってきている流れと読める。

来週の見どころ

6月26日からはSteamサマーセールがスタート。年に4回あるSteamの大型セールの一つで、今回も大きな盛り上がりが期待される。ついに1,000万本の大台が見えてきた『めっちゃカメレオン』のセールスとアップデートにも引き続き注目したい。