2026年4月第3週(4/9〜4/16) Steam日本市場トレンドレポート
今週の一言
カプコンの注目作「PRAGMATA」が好スタート。大型新作とセール駆動が重なり活況を見せた一週間
急上昇ピックアップ

Crusader Kings III(日本語対応 / 70%オフ)
パラドゲーの代表格が大幅セール。
中世ヨーロッパが舞台の政治シミュレーションで、システムは複雑ながらも価格の魅力で新規層を獲得している。
レビューでは「何周しても味がする超良作」との評価もあり、その中毒性の高さで戦略ゲームファンを魅了し続けている。
Dead Island 2(日本語対応 / 90%オフ)
リリース3周年を記念して90%オフ(588円)と破格のセールを実施。
ゾンビアクションとしては手軽な価格帯で、協力プレイ要素も需要を後押ししていると考えられる。
無限採掘場 気づいたら世界破砕(日本語対応 / 35%オフ)
4月20日リリースの採掘インクリメンタルゲーム。
「ザクザク採掘からの自動化もできる無心掘りまくり体験」(AUTOMATON)として注目され、放置系好きなユーザーを捉えている。
今週の注目タイトル

PRAGMATA
最新作ランキング首位を獲得した期待の新作。
4.7という高評価を維持しており、カプコンの新規IPとして順調なスタートをきっている。
アンドロイドの少女・ディアナのかわいさでも話題に。
Slay the Spire 2
人気作の続編ながら現状では3.4と厳しい評価。
レビューでは「運ゲー要素が強い」「上振れを要求される」との指摘が目立つ。
IGNでも開発陣が「3つの新モード」を検討中と報じられており、現状への対応策を模索している段階と考えられる。
レビュースコアの低迷は度重なるレビュー爆撃にも起因しており(Game*Spark)、早期アクセスにおけるゲームバランス調整の難しさを示している。
気になるトピック
紅の砂漠が全言語で「非常に好評」に
3月19日のリリース直後は賛否両論だった「紅の砂漠」だが、直近のレビューでは「非常に好評」と評価が急上昇。
電ファミニコゲーマーは3月30日時点で「怒涛のパッチ配信で大きく持ち直す」と報じており、アップデートにより問題が改善されつつあることが評価向上につながったとみられる。
なお販売本数については既に500万本を突破、IGNのアナリスト推定では既に売上2億ドルに達しているとされており、商業的には成功を収めているといえる。
マルチプレイゲームの躍進
『Super Battle Golf』が6週間で100万本突破(電ファミ)、『ARC Raiders』が英国アカデミー賞ゲーム部門「マルチプレイヤー」賞受賞など、協力・対戦ゲームの存在感が増している。
『バイオハザード』初期3作品がSteamに
カプコンが『バイオハザード』初期3作品をSteam配信開始。
AUTOMATONの記事によると、これらの作品はもともとGOG.comで復刻配信されており、今回のSteam版リリースにあたってもGOGが開発協力しているとのこと。
来週の見どころ
『Vampire Crawlers』いよいよ発売
『Vampire Survivors』開発陣による新作『Vampire Crawlers』がいよいよリリース(4月22日)。
前作以上の高評価を集めることができるか、発売後の動きに注目が集まる。
サバイバーライクからローグライト・デッキビルダーへとジャンルが変わっている点も見逃せない。
▼その他、4月24日~30日の要注目タイトル
・ゆんゆん電波シンドローム(4/24発売)
・ムーミントロール:冬のぬくもり(4/28発売)
・Far Far West(4/29発売)
・最後のガソリンスタンド(4/29発売)
・INDUSTRIA 2(4/30発売)